僕が会社を辞めた理由
僕が会社を辞めた理由は「やりがいの無さ」です。
僕は大学卒業後、自動車関連の会社に営業職で就職しました。
そもそも就職せずに好きなことをやる生活を考えていたのですが、
「今しか出来ないことってなんだろう」って考えたときに出てきた答えが新卒での就職でした。
そこから約3年会社に勤めることになります。
働いていく中でたくさんの嫌な点がありました。
実際に働いて特に嫌だなと感じたこと。
1、商品が他社とほぼ横並びで、お客さんと値引きの話ばかりになる。
2、お客さんの商品への理解度と販売する側のギャップ。
3、他部署のお客さんへの対応の悪さ。
とうとう1年目の終わり頃から嫌気が指して外回りせず、朝から夕方までパチンコ屋の駐車場で寝たり、スマホをいじって時間を潰していました。
僕だってそんな自分が嫌なので、上司に会社を辞めたいと何度も話をしました。
上司からは
「まだ君は多くの成績を出してないから仕事が楽しいと感じないだけ。もう少し頑張ってみたら?」との返事。
3年目に突入した頃、担当エリアが倍に増え、1ヶ月の販売台数が10倍に増えました。
嬉しくなかったのです。
何も楽しくなかったのです。
未熟だったので、他部署と相談しながら仕事をしたかったのですが、社内での動きにくさで仕事が滞ることばかり。
仕事が増えれば増えるほど、余計にそれを感じました。
食べることでしかストレスを発散出来なかったので、体重が入社時より25キロ程増え、趣味でしていたネットでの音楽活動も辞め、男としても自信を無くしていました。
心が壊れていたのです。
車を運転中に急に涙を流していたり、常に憂鬱な気分だったり。
つらかったです。
何回も上司に訴えかけることでなんとか会社を辞めました。
正直もっと早くに辞めたかったです。
こんな経験をしたからこそフリーランスを夢見ています。
逃げることは悪いことではない、勉強にはなりました。