さぁ自分の脳をコントロールしよう

いつか何者かになる為に

達成できる目標を立てるための5つのステップ[新年の抱負]

この正月の時期、今年の抱負や計画を考える方も多いはず。

 

でも、思い返してみてください。

 

過去にこの時期に立てた目標や計画、達成できたでしょうか?

毎年、同じような内容の目標を立てていませんか?

 

うまくいかない計画や目標には設定方法が間違っている可能性があります。

正しい計画や目標の設定方法で達成できる5つのステップを紹介します。

 

  1. 目標設定
  2. 現実化
  3. 挫折と対策
  4. 進展度の測定
  5. 定期的な修正

では、1つずつ解説していきます。

 

1、目標設定

これが今回の一番重要な部分です。

疑問系で自分に目標を設定してください。

最終的なゴールの部分です。

このステップでは、なるべくポジティブに大きな目標を考えてみてください。

 

 

あの某大人気マンガの主人公の有名なセリフ

「オレは海賊王になる!」

みなさんこんな具合に目標を立てていませんか?

「○○kgまで痩せる」

「収入を○○円上げる」

「彼氏、彼女を作る」 などなど。

この目標設定でどれだけの人が達成できずに諦めたでしょうか。

これでは実際の手法を考える部分と結び付きません。

 

ここで疑問系の出番です。

「○○kgまで痩せられるだろうか?

「収入を○○円上げられるだろうか?

「彼氏、彼女を作ることができるだろうか?

 

 

この「だろうか?」を目標にくっつけることで、

その目標を達成するためにどうしたらいいのかと方法を考え始めます。

つまり、意味合いが変わってくるのです。

 

 

 

2、現実化

次に自分で決めた目標に対して、

ひたすら疑問を投げ掛けてください。

これを行うことで、自分が何をすればいいのか具体的な行動を洗い出します。

※1の目標設定と違い、具体的な行動について考えるので、少しネガティブに考えた方がいいです。

 

「○○kgまで痩せられるだろうか?

→「毎日運動できるだろうか?」「食事制限できるだろうか?

→(運動は難しいけど、食事制限ならできそうだな…)

→(だったら揚げ物は控えて、野菜の摂取量を増やしていこう)

 

こう考えることにより、自分が決めた目標に対して、

何をしていけばいいのか、何ならできるのか見えてくるはずです。

 

つまり、このステップでは自分で決めた目標を

細かく段階を作って噛み砕いていくという意味合いがあります。

目標設定がゴールなら、現実化は道を作っていく作業です。

 

この疑問を投げ掛ける時間は10分から30分くらいの目安でやってみてください。

具体的な行動を見出すことが目的なので、もうこれ以上疑問が出てこないなと思うまでやりましょう。

 

3、挫折と対策

何もかもうまくいく計画などありません。

具体的な行動に対して、想定される挫折や壁とその対策法を考えてみてください。

最低でも行動1つにつき、3つずつ考えてください。

 

さきほどの例だと

(とはいえ揚げ物を食べ過ぎてしまう日が来るかもしれない)

→(食べ過ぎた次の日は揚げ物は全く食べないようにしよう)

→(食べ過ぎた次の日は通勤は歩いて駅まで行こう)

→(食べ過ぎた次の日は仕事から帰るときに1駅手前で電車を降りて歩いて帰ろう)

という具合です。

 

あらかじめ対策法を考えてメモなどしておくことで、

その壁にぶち当たったときに考えたり、悩んだりしなくて済みます。

あとは対策法を実践するだけ。

 

もし、具体的な対策法が浮かばない場合は、

今まで自分が成功したパターンを試してみたり、

ネットで調べたりして他の人の成功例を試してみるといいでしょう。

 

 

4、進展度の測定

ここでは自分で決めた目標や具体的な行動に対して、

どれくらい進んでいるかを把握しておきましょう。

 

人間のモチベーションというものは、

自分が前に進んでいると感じている感覚がベースになっていることが多いです。

 

逆に先の見えない果てしないゴール向かっていて、

今、自分がどのあたりにいるか分からないと不安になりますよね。

 

つまり、見える化です。

さきほどの例なら、毎日体重計に乗って体重を記録しておくなどです。

数字で見えるものの方が分かりやすいです。

 

 

5、定期的な修正

最後に考えるのは、

最悪の状態を想定しておくことです。

 

 

最悪の状態を想定することで、

想定外の出来事や壁にぶちあたったときも、

「最悪の状況ではないからまだやり直せる、修正が効く。」

と保険を自分にかけることができます。

 

さきほどの例なら

「痩せるどころか太ってしまう」

これがダイエットをしている人にとっては最悪の状況ですよね?

 

ただ、先に想定しておくことで、

もし、体重の減少が停滞していたとしても、

「最初の体重をまだ超えていないからまだ、今からでも間に合う」

という風にマインドを切り替えることができます。

 

僕もそうですが、

完璧主義者の人ほど計画から少しでも外れてしまうと、

モチベーションを失いがちです。

あらかじめ最悪の状況を想定することで、

計画の定期的な修正をしていきましょう。

※現実化の部分で考えた具体的な方法を変えてみるというのもアリです。

 

 

 

いかがでしたか?

この記事を読んで、実践して、

あなたが実りある1年を過ごせることを祈っています。