さぁ自分の脳をコントロールしよう

いつか何者かになる為に

組織で成功するために必要不可欠なモノ

何かの組織にほとんどの人が

所属していると思います。

学校でも、会社でも。

組織としてモチベーションの

平均値を上げる為には

どうすればいいのでしょう?

ごほうびでしょうか?

 

結論を言います。

会社、学校などの組織で

成功するために必要なものとは

「全員がどこに向かって

 いるのかを理解する」

ことです。

 

個人レベルでの

「これができるようになりたい」

「こうなりたい」でも

もちろんモチベーションは

維持できますが、

それはあくまで

個人のモチベーションなので、

組織として

どうというものではありません。

そもそもそれは個人プレーです。

 

例えば、

仕事で壁にぶつかったときや

個人的にやりたくない作業を

しなくてはいけないとき、

または、疲労感を感じる作業など

さまざまなネガティブな部分

あると思います。

 

このときに自分たちが

「何のためにこの組織にいるのか」

「この組織は何のためにあるのか」

ここがしっかりしていると

ネガティブなものであっても

向き合える可能性が上がる

ということです。

 

部活で言うと、

「大会で優勝するために

 つらい練習をする」

みたいなものです。

これはつらい練習が

いいという話ではなく

そういったものでも

「何のために」が

しっかりあれば、

それに向き合えるという話です。

 

組織の中の個人に対して、

「○○のためにこの組織は存在している」

という明確な目的が必要なのです。

逆に、全員が全員違う方向に

向かっていれば、

きっとうまくいかない可能性が

上がるでしょう。

 

この「何のために」は

リーダー的なポジションの人が

1人1人に伝えて示していく

必要があります。

新入社員がいきなり

「この会社をこう変えてやる」

みたいなことって

ほとんどないですからね。

 

示した上で

理解してもらうことが

非常に重要で、

示したとしても

理解してもらえないのであれば、

これまた成功率は下がっていくでしょう。

 

この「何」の部分が

それぞれが納得できるものでないと

理解し、賛同してもらえないはずです。

「売り上げを上げるため」

という漠然なものではなく

「○○して売り上げを上げるため」

という具体的なものでないと

なかなか本質的に理解して

もらいにくいでしょう。

 

本質的な

「何のために」があれば、

もっと深いところにまで

意識を向けることができます。

それは多少面倒なことで

あったとしても、

「このために」があるからです。

 

いい例でいうと

「お客様にまた来て頂くために」

のようなものです。

このあとに続くのが、

「そのために○○する」

と行動が付いてきます。

 

実際問題、

これは組織として

非常に重要なのに、

示していない組織が

多いと思います。

それじゃうまくいかないですよね。

 

全員に「このために」

浸透していれば、

きっと活き活きとした

集団、組織になるはずです。

 

あなたが今、所属している組織は

何のために存在していますか?

理解、納得できないのであれば

変える必要があるかもしれません。

一度、考えてみませんか?