さぁ自分の脳をコントロールしよう

いつか何者かになる為に

部下を圧倒的に成長させるたった1つの方法

「あの部下、後輩をもっと成長させてあげたい」

 

「あの人がこれをできれば自分は別の仕事ができる」

 

 

こう思うことありますよね。

限られた時間の中で1人でできる仕事量には

どうしても限界があります。

 

部下や後輩のできることが増えれば、

その分、自分は自分にしかできない仕事に

時間を使うことができます。

 

 

結論を言います。

部下を圧倒的に成長させる方法、それは

 

 

失敗をさせることです。

 

 

これは、

やる気はあるが、うまくできない

部下にはすごく効果があります。

 

すでにやる気のない部下には

できることだけやらせればいいでしょう。

本人が成長を望んではいないので、

放っておきましょう。

時間の無駄です。

 

 

では、実際の方法について、

まず、最低限のことだけ教えて

自分で考えてやらせてみてください。

さらに、あえてこの仕事を任せているということを

伝えてください。

もし、不安そうな表情であれば、

間違えても大丈夫だと伝えてあげてください。

※何かあったときに尻拭いする覚悟、準備をしておいてください。

 

 

すると、やっていく中で

いくつか失敗していくでしょう。

しっかりその失敗する様子を見てあげてください。

そのあと

「なぜそうしたのか?」

「どうすれば良かったのか?」

これを聞いてあげてください。

 

 

そのあとに1つの案として、

「こういう方法もあるよ」

「○○が大事だからこうしよう」

「今度は○○を意識してみよう」

と示してあげてください。

 

 

このときに気を付けないといけないのが、

絶対に相手に「怒られている」と思わせないことです。

怒られていると感じるとモチベーションが下がってしまうので、

「大丈夫、やってみよう」の姿勢を見せてあげましょう。

 

基本的には本人が考えてやっていることを、

肯定、認めてあげてください。

否定などは絶対にしてはいけません。

具体的には笑顔で答えてあげたり、

口調は柔らかくゆっくりなどです。

 

 

大事なのは、

「部下が安心して失敗できる環境を作ること」

です。

言い換えると、

「トライできる環境作り」

ということです。

 

 

あえて失敗させているので、

あなたもイライラすることはないはずです。

もし、イライラするのであれば、

以前書いた「できないということを認める」

という記事を参考にしてください。

 

 

 

ここで気をつけるのは、

「どうしたらいいですか?」

と先に聞いてきたときには

何も言わないことです。

「まずやってみよう」

と突き放してください。

 

体験→思考→結果→改善

このステップが欲しいのに、

先に正解を答えてしまうと、

体験で止まってしまい、

思考をしなくなってしまいます。

 

人間という生き物は

人から忠告されるよりも

自分で失敗した方が心に残ります。

「体験すること」が大切なのです。

 

 

では、その次のステップとして

「何をすべきだったのか」

と思考して実際にやらせる。

これが成長に繋がります。

 

何をすべきか見えない場合は

こちらが示してもOKでしょう。

 

 

何をトライさせるかは部下のスキルに、

よって選ぶ必要はありますが、

もし、それができるようになれば、

自分は別の仕事ができるようになります。

つまり、「自分の時間を作る」こと

にも繋がりますので、ぜひ実践してみてください。